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    最近の詐欺って怖すぎ!ベンダー詐欺にタスク詐欺って知ってる?しっかり対策を練っていきましょう!

    こんにちは!チクさんです!
    今回の記事では、僕のお客様も被害にあってしまった。詐欺についてふれていこうと思います。
    調べてみると心理学もうまく使っているようですから、知っておいて自分で回避できるように備えてくださいね。

    最初に解説するのは、ベンダー詐欺
    会社を経営されている方もそうですが、そうじゃない方も知っておいた方がよいでしょう。

    次に解説するのは、副業がさかんになっている昨今

    詐欺だと見抜けずに引っかかってしまう タスク詐欺
    僕のお客様も被害にあってしまいました。ちょうど鑑定していない期間だったんですよね。話を聞いて一緒に悔しく感じましたので読者の皆様にも共有します。

    では、さっそく解説していきますね。

     

    目次

    ベンダー詐欺

    最近確認されている「ベンダー詐欺」

    ベンダー詐欺とは、主にビジネスシーンで行われる詐欺の一種です。
    企業が取引先(ベンダー)からのメールや請求書に見せかけたものを利用する手口です。攻撃者は、信頼されている取引先になりすまして偽の請求書や振込依頼を送信し、企業から資金を詐取します。
    この詐欺は「ビジネスメール詐欺(BEC)」の一形態として増加しています。

    最新の手口

    ディープフェイク技術

    生成AIを活用し、偽のビデオ会議や音声で経営層になりすまし、送金を指示するケースも確認されています。
    海外でもこういったケースがあるようです。今は、警戒すべき点が多いですね。

     

    不正なリンクやフィッシング

    偽のメールやリンクを使い、ログイン情報や取引データを盗む手法が使われます。
    これは大手企業のメールを偽って迷惑メールとしても多く出回っていますね。

    送られてきたアドレスを確認すると、全然違うものだったりしますね。
    また、そのメールからではないログイン画面から入ってみると、何も異常がなかったり取引データがなかったりと回避する方法はありますが、メールにびっくりしてしまうとなかなかそう頭は回らないものです。

    以前 テレビで見た詐欺は集合住宅の家賃の振込先が変わったからここから振り込んでねというお知らせ指示に従って振込したら大家さんはそんなお知らせしていない と。
    怖いですねぇ

    日頃から公式とは何が違うのか洞察力を高めておく必要があると言えますね。

     

    社内信頼関係の悪用

    特に経理部門や資金決済権限を持つ従業員がターゲットとなることが多いです。CEOや管理職を装ったメールでの指示が主な手法です。

    社内の権限がある人になりすますという悪質なものですね。
    直接 確認するのもせずに対応してしまう可能性が高いものですから、普段から2重チェックできると良いかもしれませんね。

     

    対策方法

    二要素認証の導入

    重要な取引や送金に関する承認手続きを二重化する。

    従業員教育

    疑わしいメールや指示に気付けるよう、セキュリティ訓練を実施する。

    システム監視の強化

    偽メールや不審な振込指示を早期に検出するツールを利用する。

    上記にあげた対策は組織の中での対策になるかなと思いますが、個人でもそういったことがあるんだと分かっておくだけでも対策になっていくと言えますね。
    家族や友人でも良いので相談できる人がいるとより回避出来ると言えますね。

    これらの詐欺は技術の進歩と共に巧妙化しているため、最新情報を把握し、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。

    日々 意識して対策をしていきましょうね。

    では、次はタスク詐欺について解説していきます。

     

    タスク詐欺

    タスク詐欺とは、副業希望者をターゲットにした新たな詐欺手口で、特にSNSや広告を通じて広がっています。
    驚きですよね。被害があっても変わらず広告として出しているという実情。
    楽して稼げる という文言とともに、結局は金銭的被害に遭ってしまう恐ろしい詐欺です。

    この詐欺の基本的な流れは次の通りです。

    タスク詐欺の基本的な流れ

    1. 簡単な作業の勧誘

    「簡単なタスクで高額報酬を得られる」と誘い、初めに少額の資金を振り込むよう求められます。例えば、振り込んだ額の一部が実際に返金され、信頼を得ます。

    2. 高額タスクの提案

    信用させた後、さらに高額の「報酬」を得るための作業を提案され、追加で資金を要求されます。多くの場合、「他の参加者のミス」や「時間超過」を理由にペナルティを科し、さらにお金を騙し取られます。

    3. 仮想通貨や報酬の引き出し詐欺

    最後に、「報酬を受け取るための手数料」や「引き出し条件」として高額な支払いを求められますが、実際には報酬も返金も行われません。

     

    特徴と注意点

    -フット・イン・ザ・ドア・テクニック‐

    この手法知っていますか?僕はタスク詐欺について調べていたら知りました。

    初めに小さな要求から始めて信頼を得た後、段階的に大きな要求をする心理的手法が用いられる事です。最初に信頼させてしまえば後に疑うなんてことは早々起こりませんからね。
    とても怖い手法です。最初に信頼する前に自らにバリアを張っておくことがとても重要です。

     

    -仮想通貨をもちいた報酬-

    報酬が仮想通貨として提示されるケースも多く、不正な引き出し制限を口実にさらに資金を騙し取る仕組みです。

    仮想通貨だけしか報酬として選べないとなった場合も疑っていきたいポイントですね。

     

    -グループ作業の偽装-

    グループ全員の責任を強調し、個人に高額なペナルティを支払わせる例もあります。
    早く入金させるための導入でもあるようですね。
    話をきいたお客様は、他の人がもう入金しているから何分以内に入金してください。 といった指示があったようです。

    疑うなんて思考をもたせる前にどんどん指示を出していくという事ですね。

     

    このような詐欺に巻き込まれないためには、SNSや広告の甘い言葉に惑わされず、少しでも疑問を感じたらすぐに警察や専門機関に相談することが大切です。

    楽して稼いでいく というのは案外簡単ではないのです。
    こういった文言にも注意して副業を選択していきたいですね。

    実例

    僕のお客様がタスク詐欺にあった際の状況を聞いてみた所。

    最初は、1万円くらいの入金のタスクから選べて 1万円入金すると1万3千円になって返ってきていた。

    そのタスクを選んでこなしているともう少し金額が高いものを選ぶことが出来るようになって2万円の入金 5万円の入金 10万円の入金 と何件か対応していた所。

    60万円の入金のタスクが案内されて、今までちゃんと返ってきていたから何も疑わずに入金したら それが返ってこなかった。

    と話していました。
    それを聞いて被害届とか出せないの?口座とか分かっているから捕まえられそうだけど…と聞いてみると

    入金する口座はいつも違う口座で、〇分以上経過するとその口座番号には入金できなくなるみたいな仕組みなんだって と

    だから、口座で捕まえることも難しいから犯人を捕まえることも難しいし
    IPアドレスみたいな発信元は海外だからそっちからも捕まえることは難しいと

    お客様は泣き寝入りだと言っていました。
    こうした被害はとっても多くあると思います。皆さんも同じ悲しみを感じないよう注意していきましょうね。

     

     

    まとめ

    以上の2つを今回の記事では解説していきました。知っていましたか?

    ベンダー詐欺 と タスク詐欺

    知っておくだけでも対策になりますからね。

    さらなる対策としては、
    ベンダー詐欺では、重要な取引ほど他の人とも確認する。電話でも確認する。等々
    メールだけを信用しないようにしていきましょうね。

    タスク詐欺では、簡単に稼いでいける内容ほど疑いましょう。
    また、情報収集も常におこなって取り組もうと思っているその副業は、他にもやっている人がいて危険ではないのか を独自に調べていくというのが大切だと言えますね。

     

    調べてみると様々な情報がありますから、このブログ以外でも情報を収集してくださいね。

    三菱UFJ銀行に掲載されている資料

    https://www.bk.mufg.jp/info/phishing/pdf/gaikokusoukin_bec.pdf

    国民生活センターに掲載されているタスク詐欺の記事

    https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240904_1.html

     

    以上!チクさんでした!自分の財産を守るのは、自分ですぞ!
    しっかりと情報収集していきましょうね。

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