先人達の知恵!暦をうまく使って開運するぞ!~中段について~

占いの活用方法

今回のこの記事では、見た事あってもなんとなくしか知らない、そもそも知らないであろう暦の中段について解説をしていきます!!

なんだか、予定が狂うな
物事がうまくはこばないな
想像と違う結果になってしまった!

と感じている方は、ぜひチェックしてくださいね!
そうでなくても、今回のブログの記事は一生使える知識です。これを参考に日取りについて何となくではなく、意識的に予定を組んでみましょう!

中段について

江戸時代にあった暦の中で上段・中段・下段と別れて記されていたうちの、中段に記されていた、吉凶占いの事を指します。
今でも、暦の本をみると中段と記されその日のそれぞれの吉凶が簡単に分かるようになっています。

その日の中段が、そのように書かれているから絶対そうなるというものではありません。
あくまでも運気等をうまく使えるように知識として知っておく程度に、認識してくださいね。

とっても簡単に吉凶を分けてしまうと、

吉日 たつ みつ たいら
小吉 のぞく さだん とる なる おさん ひらく
凶日 やぶる あやぶ とづ

とされています。
それぞれの詳しい解説は以下にどんどん書いていきますので必要な時に見返して自分の知識にしてください!

 

たつ(建)

神仏の祭祀、婚礼、開店、新規事業の開始、移転、柱立て、棟上げ、旅行、金銭の収納(口座にお金入れるとかね)などの行動に対して大吉とされる日です。

屋敷内の動土(土を動かす)、蔵開き、物出し、船乗りの始めには凶とされている日です。

中段の中では、最吉日にあたるとされています。
良い日ですねぇ、特性を生かしてより良い日にしていきましょう!

のぞく(除)

医師にかかり始め、薬の飲み始め、種まき、井戸掘りなどには吉
ただし、婚礼、屋敷内の動土には凶の日

とされています。手術において何かを取り除くのも良い日とされていますね。

みつ(満)

建築、移転、新規事の開始をはじめ、婚礼その他の祝い事、種まき、動土などすべて吉の日。
普請に関する事は吉とされています。

万象万物ことごとく満溢される吉日とされている日です。
物事が満たされる と覚えてもらえれば覚えやすいかな?

たいら(平)

地固め、柱立て、種まき、旅行、婚礼、移転、その他の祝い事には吉。
(婚礼は特に良いとされています。)
ただし、池、溝、穴などを掘るのは凶。

物事の平等円満をもたらす吉日とされております。祝い事は積極的にこの日に行っていきたいですね!

さだん(定)

建築、柱立て、棟上げ、移転、婚礼、開店、開業、種まきなどに用いると吉
訴訟、旅行、樹木の植え替え、普請などには凶とされています。

この日は、善悪定まってとどまる日とされています。
上手に使っていきましょう!

とる(執)

神仏の祭祀、婚礼その他の祝い事、造作、種まき、井戸掘りなどには吉の日。
ただし金銭の出し入れ、財産整理には凶。

万物の活動育成を促す日とされておりお金を動かすことで活性化されそうですが、凶とされているので気をつけましょう。

やぶる(破)

物事を衝破する日とされていますので、訴訟、談判事などにこの日を用いると好結果を生むと言われています。
ただし、婚礼、神仏の祭祀、その他祝い事には忌むべき凶の日です。
(婚礼は特に大凶です)

注意して選んだ方が良い日ですね。

あやぶ(危)

諸事控えめに慎むべきとされています。酒造りだけは吉ですが、
万事に危惧を含む日といわれておりますので、ほとんどの行動に適さない日です。
旅行、登山は特に大凶と言われています。

この日は、積極的な行動はなるべくしないようにするのが良いですね。
どうしてもしなければいけない時は慎重に判断して行動をしていきましょう。

 

なる(成)

見合い、結納、婚礼、普請、開店、種まきなど、新規に事をはじめるのに用いると吉。
ただし訴訟、談判事、交渉事などには凶となるとされております。

万物が成就する日とされておりますが、行動によっては凶となりますので注意が必要ですね。

おさん(納)

作物の取り入れ、物品買い付け、買い入れ、新築、五穀の収納、商品購入などには吉とされています。
ただし、見合い、婚礼などには凶

万物を納め入れるのに良い日といわれておりますので断捨離をともなう整理整頓も良い日になるかもしれませんね。

ひらく(開)

建築、移転、婚礼、開店、井戸掘りなど吉の日と言われています。
ただし、葬送の儀などの不浄事は凶

険を開き通じるという意味がある日です。
何か能力を授かるにも適しているかも?笑

とづ(閉)

金銭の収納、建墓、トイレ造りなどには吉とされています。
柱立て、棟上げ、開店、婚礼などには凶です。

動きが止まるという意味を含むようです。お金に関して行動をすると減らなさそうですね。この日もうまく扱った方が良い日になると言えますね。

 

まとめ

以上、11個の中段について解説してみました!
どうでしょうか?これ覚えるのはなかなか難しいですね。

見返していつでも答え合わせ出来るようにしておくのが良いですね!
うまく使っていく、もしその日を選んで悪い日だったとなっても慎重に行動したり、修正していくことで開運のヒントになりますぞ。

この中段はカレンダーには載ってないかなぁ、書いてあるものもあるのかもしれませんが、まだ見たことがありませんね。
暦が分かる本は以下の通り!
一年に一冊持っているだけでも運気をうまく使えますので、ご購入をお勧めしますよ!


 

こちらは、さっそく2024年の分です!予定を先取りして開運を狙っていきましょう!

こちらは2023年の分です!答え合わせにも適した本です。持っていない方はこれも何かのご縁だと思って手に取ってみてくださいね。
今回のブログは以上です!今回も読んでいただき、ありがとうございました!

 

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