暦をうまく使っていく!土用ってなんだー!?

占いの活用方法

なじみのある、土用の日。
皆さん鰻食べましたか??実は、鰻を食べる為だけの日ではないのです!

土用とは一体 何なのかじっくり解説していきます!

 

土用ってなんぞや?

読み方は、どよう
土用とは、節分や彼岸のような、雑節(ざっせつ)の一つです。
簡単に言えば、季節の変わり目を指す暦です。

年に4回ある季節の変わり目 立春 立夏 立秋 立冬の直前の18日間の事を土用と言います。
んで、この土用は季節に応じて 春土用 夏土用 秋土用 冬土用 なんても言われているのです。

 

陰陽五行節からこの土用の考え方は来ており、季節に対しても五行を当てはめて考えられているところから、来ています。
春は木 夏は火 秋は金 冬は水
季節の変わり目の前の18日間に、土 が割り当てられました。

そこから、土用が来ているのです。

具体的な時期としては、

立春前 「冬の土用」 1月17日ごろから始まる
立夏前 「春の土用」 4月17日ごろから始まる
立秋前 「夏の土用」 7月20日ごろから始まる
立冬前 「秋の土用」 10月20日ごろから始まる
※年によって違いますので、ちゃんと確認してくださいね!

 

土用の間日

八専の解説でも登場した、間日(まび)。土用にも存在しているのです。

春土用  丑・巳・酉の日
夏土用  卯・辰・申の日
秋土用  未・酉・亥の日
冬土用  寅・卯・巳の日

各期間のその日は、土用の日で避けた方が良い事もやっても大丈夫だよーという日です。土用なんだけど、土用じゃない日です。
どうしても動きたい時はこの間日を参考にしてくださいね。

意外と奥が深い土用。これをうまく使えるようになると運気もうまく使えそうですね!
どんどん解説していきますよー!

土用の時期にやってはいけない事

1 土いじりなど土を動かすこと

土用の期間中は、五行の土の気がとても強くなっている時期です。また、陰陽道の土を司る神様 土公神(どくしん・どこうしん)が支配する時期 と考えられています。 この神様が土に対して動いている時期だとされておりますので、土を動かしてはいけないと言われています。

具体的には、
土木関係の工事
リフォーム(増改築も含めて)
井戸掘り
地鎮祭
造園
草むしり 等々

前もって計画しすでに動いていることなら良いとされています。

※この時期に土を動かし始めたい場合は、間日を使ってくださいね!

2 新しく始めること

季節の変わり目で、体調の崩しやすかったり精神的にも安定していない可能性があるこの時期は、新しく始める事も避けた方が良いとされています。

開業・開店
結婚・結納
転職
新居購入 等々

引っ越しもしない方が良いとされていますが、あらかじめ決めているものだったら大丈夫と言われています。この時期思い付きで行動するのは良くないと言えますね。

3 場所を移動すること

土用の時期、すべての方角がよろしくないとされています。さらによろしくない方角がありますので、解説していきますと、

春土用 南東
夏土用 南西
秋土用 北西
冬土用 北東

こんな感じです。
動かれる場合は、時期によって方角を確認してみてくださいね。
ケガをしたり災難にあうともされておりますので、どうしても動かないといけない時は、慎重に行動してくださいね。

反対に土用の日にやったほうが良い事、運気アップのための行動は
こちらにまとめていきます!

4 電化製品を買う事

土用の時期に買うと壊れやすいと言われています。
こういった買い物をするときは、思い付きというよりは慎重に調べると回避できるかもしれませんね。

 

まとめ

以上が、土用の期間中に気を付けた方が良い点です。

これでうまく土用の時期を使っていくヒントが見えてきましたね!
後編では、この土用の時期を開運するためのヒントを解説していきます。

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