暦をうまく使っていく!八専ってなんだー!?

占いの活用方法

さて!皆さん こんにちは!
今回の記事も暦に関しての記事ですぞ!

八専についての解説をしていきます!
この八専はね、ちょっと難しいかもしれません。しかし、覚えられなくても なんか知っている!ってだけで運気をうまく使っていく為のヒントになりますのでさくっと読んでいってくださいね。

では、さっそく解説していくぅ!

八専とはなんぞや?

読み方は、はっせん

八専は、日の干支(十干と十二支)の兼ね合いで決まっている期間の事です。
僕がお勧めしている暦の本には、乙戌(きのとのいぬ)とか
庚寅(かのえとら)とか書いているのですが、それを干支(かんし)といいます。

干支は、全部で60個あり順番が決まっています。

八専は、干支の49番目 壬子(みづのえね)から
60番目 癸亥(みづのとい)までの12日間の中で、同じ五行の属する日が8日間あるのですが、この8日間が八専です。

大丈夫かな。ついてきてこれていますか?笑

もっと詳しく解説していきますと、まず同じ五行に属するということ
甲(きのえ)壬(みづのえ)と十二支の前につく漢字は、五行と言って
五つの属性に分かれています。

木、火、土、金、水 の五つですね。

この五行が、十二支にも当てはまっているんですよ。
今度この、五行についても解説していきますからね。今は、ほーそうなんだぁで結構です 笑

んで、同じ五行に属する というのが、(木木)や(水水)となっている組み合わせが8個あるんですよねぇ。

壬子(水水)、甲寅(木木)、乙卯(木木)、丁巳(火火)
巳未(土土)、庚申(金金)、辛酉(金金)、癸亥(水水)

これが八専!

12日間のうちに、8日が八専なら4日残っているのですが、この4日は間日(まび)といいます。
癸丑、丙辰、戊午、壬戌 です。

表で書くとこんな感じです!

表作ってみて、思ったけどこれがめっちゃ分かりやすいね 笑

八専が何かって言うのが分かったと思いますので、どんな事に注意をした方が良い日なのか解説していきます!

八専でしてはいけない事

五行が同じ事を、同気というのですが、同気が重なると物事が片寄るとされ凶の日とされています。

  • 法事(仏事や供養など)
  • 破壊的な仕事の着手(ビルの取り壊しなど)
  • 婚礼(入籍・結婚式など)
  • 針灸
  • 柱を建てる(土木関係)

昔は軍事上の忌日とされておりましたので、その名残もあって針灸や柱を建てることも不吉されています。

お天気と八専

昔、農家さんは八専を参考にしていました。一年に八専は6回あるのですが、この時期は雨が多いとされています。

八専の2日目に雨が降ると霖雨(りんう)になるとされており農家の厄日とされています。
※霖雨とは、幾日も降り続く雨

この八専は、
照り入り八専、降り八専  降り入り八専、照り八専 といい

八専に入る日に晴天だと、八専中は雨が多いとされ
八専に入る日に雨だと、晴れの日が多いと言われています。

面白いですよね。勉強になったので、僕もお天気の事、気にしてみようと思います。

まとめ

以上が八専の解説です!
色々と書きましたが、この表が今日のまとめですね!

ちなみに、あくまでも参考に!
この日にやらなければいけないなという時は慎重にね!

以上!ちくさんでしたー!

雨の話したので、傘紹介しますね 笑

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