「来年って、いい日はいつなんですか?」
年の後半になると、この質問がふえてきます。来年こそ何かを始めたい。そう思ったとき、背中を押してくれる日を先に知っておきたくなるものですよね。
暦の上で縁起がいいとされる日には、いくつも種類があります。その中でも使いやすくて有名なのが、天赦日(てんしゃにち)、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、寅の日(とらのひ)の3つです。
この記事では、2027年のこの3つの日をぜんぶ並べました。カレンダーに書き込んで使ってもらえる形にしています。

ぱっと見て分かるように、月ごとにまとめておきましたよ。
天赦日・一粒万倍日・寅の日はどんな日?
天赦日|一年に数日だけの最上級の日
天が万物の罪を赦すとされる日で、暦の上では最上級にあつかわれます。何かを始めるのに障りがない日と言われていて、2027年は6日しかありません。
くわしい意味や、この日にやるといいことは、こちらの記事にまとめています。

一粒万倍日|小さく始めたことが大きく育つ日
一粒の籾(もみ)が万倍にふくらんで実る、という意味の日です。小さく始めたことが大きく育つとされていて、開業やお財布の新調、習い事のスタートなどに向くと言われます。
月に4〜6日あるので、3つの中ではいちばん使いやすい開運日です。

寅の日|出ていったお金が戻ってくる日
12日に一度めぐってくる日です。寅(とら)は「千里行って千里帰る」と言われることから、出ていったお金が戻ってくる日とされ、お金に関わることに向くと言われています。
2027年の天赦日は6日
まずは天赦日から。2027年は次の6日です。
| 日付 | 重なる吉日 |
|---|---|
| 2027年2月28日(日) | 寅の日 |
| 2027年4月29日(木) | 寅の日 |
| 2027年5月15日(土) | — |
| 2027年7月14日(水) | 一粒万倍日 |
| 2027年9月26日(日) | 一粒万倍日 |
| 2027年12月11日(土) | 一粒万倍日 |
先にお伝えしておくと、2027年は天赦日と一粒万倍日と寅の日の3つがそろう日がありません。3つ重なる日は年によってあったりなかったりで、2027年は「ない年」でした。
そのかわり、天赦日と寅の日が重なる日が2月28日と4月29日の2日あります。お金に関わることを始めるなら、この2日は覚えておいて損はありません。
1月に天赦日はないので、年明けすぐに大きく動きたい人は、1月9日からの一粒万倍日を目印にしてみてください。
2027年の一粒万倍日【月別一覧】
2027年の一粒万倍日は60日あります。月別に並べました。
| 月 | 一粒万倍日 |
|---|---|
| 1月 | 9日(土)、12日(火)、21日(木)、24日(日) |
| 2月 | 2日(火)、8日(月)、15日(月)、20日(土)、27日(土) |
| 3月 | 4日(木)、7日(日)、12日(金)、19日(金)、24日(水)、31日(水) |
| 4月 | 6日(火)、15日(木)、18日(日)、27日(火)、30日(金) |
| 5月 | 12日(水)、13日(木)、24日(月)、25日(火) |
| 6月 | 5日(土)、7日(月)、8日(火)、19日(土)、20日(日) |
| 7月 | 1日(木)、2日(金)、14日(水)、17日(土)、26日(月)、29日(木) |
| 8月 | 7日(土)、8日(日)、13日(金)、20日(金)、25日(水) |
| 9月 | 1日(水)、6日(月)、9日(木)、14日(火)、21日(火)、26日(日) |
| 10月 | 3日(日)、9日(土)、18日(月)、21日(木)、30日(土) |
| 11月 | 2日(火)、14日(日)、15日(月)、26日(金)、27日(土) |
| 12月 | 10日(金)、11日(土)、22日(水)、23日(木) |
2027年の寅の日【月別一覧】
寅の日は12日に一度めぐってきます。2027年は30日ありました。
| 月 | 寅の日 |
|---|---|
| 1月 | 11日(月)、23日(土) |
| 2月 | 4日(木)、16日(火)、28日(日) |
| 3月 | 12日(金)、24日(水) |
| 4月 | 5日(月)、17日(土)、29日(木) |
| 5月 | 11日(火)、23日(日) |
| 6月 | 4日(金)、16日(水)、28日(月) |
| 7月 | 10日(土)、22日(木) |
| 8月 | 3日(火)、15日(日)、27日(金) |
| 9月 | 8日(水)、20日(月) |
| 10月 | 2日(土)、14日(木)、26日(火) |
| 11月 | 7日(日)、19日(金) |
| 12月 | 1日(水)、13日(月)、25日(土) |
一粒万倍日と寅の日が重なるのは、3月12日(金)と3月24日(水)の2日です。お財布を新しくするなら、このあたりが使いやすいと思います。
開運日にやるといいこと
天赦日|ずっと迷っていたことを決める
天赦日は、一年に数日しかありません。だからこそ「ずっと迷っていたけれど動けなかったこと」をあてるのがおすすめです。申し込みのボタンを押す、連絡を入れる、書類を出す。大きなことでなくてかまいません。
一粒万倍日|小さく始める
この日は「始める」ことに向いています。積立を始める、講座に申し込む、ブログを1本書く。あとで大きく育ってほしいものを、小さく始めてみてください。
反対に、借金や人から物を借りることは「万倍にふくらむ」と言われて避けられます。気になる人は、この日を外しておくといいですね。
寅の日|お金を動かす
お財布を使い始める、口座をつくる、旅の費用を払う。出ていったお金が帰ってくるとされる日なので、お金が動くことをあてると気持ちがいいです。
- 天赦日……決める
- 一粒万倍日……始める
- 寅の日……お金を動かす
気をつけたいこと
吉日と反対に、不成就日(ふじょうじゅび)という日もあります。何をしても実りにくいとされる日で、吉日と重なることもあります。
重なったときの考え方は、こちらの記事に書きました。

ただ、ひとつだけお伝えしておきたいことがあります。暦は、行動を縛るためのものではありません。「今日は縁起がいいから、一歩踏み出してみよう」という後押しとして使うのが、いちばん暦らしい使い方だと僕は思っています。
2027年のように3つそろう日がない年でも、それで運が悪い年というわけではありません。使える日は一年で90日以上あります。
チクさんから、開運日のお話をひとつ
僕は、投資を始める時期と、事業を始める時期を、開運日に合わせました。
どちらも、いつも付きっきりでいられるわけではありません。手をかけられない時期もあります。
それでも結果として、どちらも続けられています。ちゃんと続いていることが、あの日を選んでよかったと思える理由です。
開運日のありがたさは、始めた日に何かが起きることよりも、あとから振り返って「続いているな」と思えるところにあるのかもしれません。
まとめ
2027年の天赦日・一粒万倍日・寅の日をまとめました。天赦日は6日、一粒万倍日は60日、寅の日は30日。3つそろう日はありませんが、天赦日と寅の日が重なる2月28日と4月29日、天赦日と一粒万倍日が重なる7月14日・9月26日・12月11日が使いどころです。
開運日は、特別なことをするための日というより、いつもなら先延ばしにしてしまうことに手をつけるきっかけです。カレンダーに印をつけて、その日を待ってみてください。
一緒に開運をめざしていきましょう!
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この記事の日付について
節気(立春・啓蟄など)の日付は、国立天文台 暦計算室「令和9年(2027)暦要項」をもとにしています。天赦日・一粒万倍日・寅の日は、その節気の区切りと、日の干支から求めました。


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